劇場版遊戯王感想・メモ②

ところかわって(BGMも雰囲気かわるよ

日常パートの各所にでてくるたろくん(スタッフ好きすぎ)に
和みながら遊戯さんたちのシーン。
今回のあんずは前半とくにゼアル次元だな~て思う
スカートの短さと女子の可愛さに定評のある桑原監督
御伽くんち今屋台やってるの??
お父さんと仲良くやってるみたいで良かったよ…!!
デュエルディスクを直してあげてる本田くんかっこよすぎる。
百済木さんたちが行方不明だという情報をタブレットで見てる遊戯さん。
公開前まだほぼ情報なしのPVで杏子がスマホ持ってて
時代に合わせたんだな~って思ってたけど
一年で町が進化しすぎててむしろそうなってなきゃおかしいっていう
全く違和感なく現代と同舞台に仕立てる高橋先生の天性のバランス感覚よ…

むしろ現代より先行ってるじゃないかこれ…ネオドミノまったなし。


デュエリスト諸君!でインしてくる社長。

TVジャック健在なんですね!!!

普通に流して見てたけどこれ日常に置き換えたら相当おかしいような。
海馬くん関連のBGM低音響かせる重厚な音楽が多めなんだけど
大体日常パートと交互にくるからこのギャップがくせになる。

次世代デュエルディスクの発表会をするぞ!ワハハハハハハ

ちょっとでも楽しそうな笑い声が聞けて…よかった、よかったです…
杏子のアイスガチ食いした城之内くんを見る遊戯さんの、ええ…て顔が可愛かった。


そんな遊戯さんたちの日常の一間を遠くから見ている藍神くん。
その瞳に吸われるように不思議な世界へ。
七つの石柱が鎮座する、小さな大地。
ひとつひとつの石柱には千年アイテムのレリーフが掘られている。

その少し遠くにはピラミッド。

このピラミッドに気づいたの大分あとだった…どんだけ意識が低次元なのだ…
いや覚えてたけど記憶から消えてたのかも??
そこにいたけどいない認識…やはり低次元だった…
ここは次元と次元のはざま駅みたいな場所っていう印象を持ったよ。
高次の次元に行くために、ここに扉が出現する。
終盤で闇次元の扉に使われてしまったけど、今のところは光に満ちた世界。

プラナたちはここで集まるけども、
憎しみというおそれにかられた藍神くんによって
同調波動を崩された同士が消えたりする。
同じ波動をもっているというだけでプラナ同士のつながりは
けして強固なわけではないのかもそいうのがうかがえた。
藍神くんはここでディーバという本名が明かされる。
語られる千年アイテムとプラナたちの存在する理由。

「失われし7つの千年のアイテムが集うとき、古のファラオが冥界へ旅たつ。邪悪なる魂さえも光となり、新たなる次元の扉が開く。やがて、秩序正しき新世界は、高次の魂たちによってもたらされるであろう」


このへんは未だ明確な答えのでない考察になってしまうので
おいおい別記事にしようと思う。
初見の段階ではプラナたちはしばし冥界にとどまっている王の箱舟になって、
王と共に高次元へ行くのかなって思っていた。

王は冥界で過ごした後いずれ転生する、ていう古代エジプト観でいけば、
王に仕えていたシン様が、藍神君いわく「いびつで愚か」な次元に
また王を転生させるとは思わなかったので…
ただそれも劇中では語られてないのでどうなんだろう。
そもそもキューブの出自から考えなくては答えがでない問題な気がする。


話を戻す。
セラに諭されるも憎しみにとらわれた藍神くんは聞けない。

「だが奴はそこに、童実野町にいるんだ!」

藍神くんがキューブで次元超える力持ってたのに
今日この日まで獏良くんを探しきれなかったのは
バクラがうまく隠してたのかなあ…妄想広がる。
それとも純粋に昔のシャーディみたくちゃんと飛行機旅してたのか。

劇場版見た後だと昔のシャーディじわじわくる

憎しみはいけない、て自制してたのに遊戯さん探しに日本きたら
たまたま見つけて復讐心爆発したのかも。


プラナの集う場所から現代へ。同じ位置で立っている藍神くん。
初見は遊戯さんを見ているのだと思ってたこのシーンもうまいミスリード
パンフで監督(だったかな?)が

獏良憎しと思いながらも藍神くんはこの日常風景を羨ましいとも思ってる

って言ってて、ああそうか高次元を行き来する力を持っているがゆえに
彼らはもうこの次元に深く根差せない。
新たな次元に旅立つまでは根無し草だし、全てが同じものになる高次元では
こうして別の個性たちと笑い集いあうことも
できなくなるんだ…ってちょっとしんみり。

シンさまの教えを忘れたのかとなんとかしてディーバから
憎しみを消し去りたいマニやセラ。
教えを忘れたことはない。だけど奴はここにいるんだ。
恐れにとらわれて盲目になってしまった藍神くん。
復讐じゃない。悪しき者の分離だ、って
もっともらしく理屈こねてるとこが子供らしい。


余談だけどもディーバ
うぃきべでぃあ先生によると

■■■■■■
diva ラテン語で「神々しい・神がかり的」を意味する(男性型)divus,(女性型)diva(英語のdivineの基になった語)およびイタリア語で同様の意味の(男性型)divo(女性型)diva(複数形)diveに由来する語で「神々しい人(女性)」「女神」を意味する。転じてオペラで卓越した歌唱をする女性歌手の賛辞として広まった(男性歌手の場合はディーヴォ。cf.イル・ディーヴォ。)[1]。日本語では「歌姫」と訳されることが多い。
■■■■■■
らしくて、なんでそれセラじゃなくて藍神くんにつけたんや神ィ…てなったのだった…

舞台挨拶で風間くんが花澤さんに

「うちにも杏子っていうヒロインしてないヒロインがいるけどセラちゃんはすごいヒロインしてた」

って言ってて(杏子は学園編めっちゃヒロインだったよ!!!!!)
でも個人的に藍神くんの方がヒロインだなて思ったから神も元々
そのつもりだったのでは的な…

あ!!!!!!!!!

わかった冒頭の百済木さんによる藍神くん変態プレイは
ファーストコンタクト時ものすごいく綺麗な歌を
歌ってて(イメージ映像渚カヲルくん)

ふつくしい

ってなって絡み始めたのでは。
そのシーンがあることでこの世界の人っぽくない藍神くんの
神秘性を強調できたやもしれないけど
1年かけて削るうちになんか変態プレイのとこだけ
残って謎演出になった説!!!

かなりどうでもいい!!!!!!!!!!



マニがはっとする。やつが動いた。
やつって誰だ…また新たな人物が…って思いながら
画面がエジプト風景になった瞬間気付く 

あ、あのひとだーーーーー!!!!!!!(速攻理解)

お越しになられた!
高橋先生のこだわりがすごいらしい嫁ジェットから
垂直に飛び降りてくる社長(すごい綺麗)

ジェット機飛び降り選手権とかあったら右に出るものはいないレベル

着地も美しいけどこれどのくらいの高さから飛んだの??足腰強い。
車輪はトラップ
磯野はずっと側近なのにいまだに緊張するんだな…
KCSP面々で磯野だけが許された白シャツ。
90度礼が美しい磯野と可愛い副社。
副社そのジュラルミンケース中身はいまだレアカードなんだろうか…
違うと思うけど謎だ…


海馬くんはじめての葬祭殿。
原作のラストでモクバと砂漠にいたけどここまではこなかったのかな?
遊戯がここにいると聞いて、ってやってきたけどちょっと間に合わなくて
イシズさんあたりに居所聞いたら王はもういませんよ、瀬人。って
またいつもの意味深に言われてそのまま立ち去ったとかだろうか(不憫)

「王の魂が武藤遊戯と最後に戦い現世を去った場所」

ていう認識はあれど自分ではきたことないのは
他の部分から可能性探して同時進行してたんだろな(AIアテム作ったり)
そもそも墓守一族も子細な場所教えなかったのではと思うけど
それを発掘するKC…

現代エジプトの発掘もやってほしい

厳重管理のパズル。13分でセキュリティを解除できるので
その間に気づいた異変を問いただすことにした社長。

「いい加減でてきたらどうだ…それともずっと闇に隠れているつもりか。
ディーバ…いや、藍神と名乗るものよ!」

なんで気づいたの???????????????

そのシステムどうなってるの?
童実野町住民が近くにいるとレーダーに感知されるの?
それとも登録したデッキで??
余裕綽々であらわれる藍神くん。あの髪飾りが新たに表れてるの
わざわざ次元領域から構築してるのか…おしゃれか…
えっじゃあ私服も次元領域からもってきてるの???

兄さん次元領域は兄さんの服置き場じゃないのよ片づけて

データログでは3分と12秒前に童実野町にいた事実をつきつける。
なんかすごいシステムで童実野町全町民の動向を支配していた社長。
明かされる衝撃の事実

デッキがなければ住民登録もできない制度が確立されてた

(※アテムが冥界に行って一年です)

デュエル脳ここに極まれり
つながっていないことを念頭にしてもこのデュエル脳システム
のちのゴッズ世界にかなり影響を与えただろうな…って思った。

というか藍神くん律儀に市役所いったんですかね 和み。

たぶんだけどこのシステムは社長がアテムいないなって気づいてから
アテム探すために作ったんだろうなあ
生きている限りどこかに生活している痕跡があるだろうから。

でもいなかったんだよ…(号泣)

でもその結果クリスタルクラウドネットワークの基礎が
生まれたのかなとも思うから海馬くんの進化に
アテム必要不可欠すぎてるなあて。

銃つきつけられて小芝居うつ藍神くんとかいう天使。
キューブの力で消された人はほんの少しずれた次元へいく。
存在はしているけど誰も認識しない場所。
社長も消してしまうことにする藍神くん!

「低次元へ消え去れ!」

ちょっとだけ光輝いてびりびりってなる社長

「兄様!」

驚くモクバ

微動だにしない社長(むしろただ神々しくなっただけ)

うろたえるな!モクバあ!!!!!
からの
出てこいデュエルディスク!!!!!!←どこから出した!?
肩からはなんか、なにこれ???ハイテク機器!!!!!!!!

「見よ!!!!!!!!」

釘づけだよ!!!!!!!!!!!!!!

映画館内静かにざわめく(みんなふきだすのこらえてる)
なんだよその服もう固そうに見えるのは絵柄のせい、じゃ
説明つかなくなってるじゃないですか!!
服がロボじゃないですか!!!!
誰アイデアだよこれ!!!!

神ですよねさすがです!!!

(※かがみさんと監督説があります)
のちのデュエルで遊戯さんがふっとばされて肩から落ちた時に
海馬くんみたく肩プロテクターがあれば
遊戯さんのダメージは最小限になったはずなのに…

はっ?!そのため?!ってなったから海馬君はすごい(朦朧)


海馬君の持っている新型デュエルディスクはプラナたちの力を
科学的に作り出したものの延長なので、それによって自我を増幅させて
プラナの波長を打ち消した、ということらしい(マニ談)

他の共同認識で人はこの次元に存在していられる。
海馬くんは王として君臨するよう、そうであれと人々に思われてるから
童実野町で狂った独裁者でいられるんだよ。
だから別に自分の力じゃない道化だよ的なこと言われてたけど
まったく動じなかった海馬くんの自我力。

というかそもそもそれで応としてる童実野町が異常なんではと思わないでもない。


日舞台挨拶で林くんが

「海馬がほんと…なにやっても動じなくて…」


って噛みしめてたの思い出してなんだか謝りたくなってる間に
自然な流れでデュエルだ!!

は~~~~~~~~~~~~~かっこいい……

魔術の札、ていう立ち位置のカード。
デュエルモンスターズでもM&Wでもなかった!
I2社がおそらくなくなってるので商標登録変わったのかなとか
変なとこが気になるダメな大人。

「海馬、僕たちの領域に招待するよ!」

次元領域でのデュエルを展開!キューブがデュエルディスクに!!
つまりシン様もデュエルできたのかな???

「ここが貴様らの領域だというならこの俺が、土足で踏み込んでやる!!」
「デュエル!!」

日常のデュエルではまずありえない距離の取り方吹っ飛ばす気満々ですね!!!!
次元領域デュエルはちょっとルールが違いますというか

さっきいいそびったけど今回ライフ8000なんだよ…!!!

現実と一緒だーー!!!なんだかそれだけでものすごい興奮があった。
たしかに今回の設定だと4000は紙切れだ…

初手のクリスタルドラゴンぱっきぱきでかっこよかった!
今回社長の呼び出すドラゴンはほんとにどの子もかっこよくてかわいくて
モンスター面でも大満足だったのだよ…

藍神くんのデッキ初お披露目です。
方界はぐるぐるデッキがまわっててなんだか楽しそうだった。
ヴィジャムすごい見たことあるな…てデジャブしてたら
昔イシズ姉さまが似たようなモンスター使ってたよ。
遊戯王イースター祭りとかあったらアイドルになれるであろうヴィジャムは
今回どのモンスターよりも出張ってた。

召喚されるたびにあれっご主人どこ~~
あっいた!って感じで目キョロキョロしたあと藍神くん見るのが可愛い。

しかしながら初めてのデュエルに徐々に追い詰められていう海馬くん。
ブルーアイズやクリドラもアンディメンション化され、
(ブルーアイズやられた時ぐぬう…て顔してたの最高か…)
カウンターゲートでなんとか耐えしのいだけれども方界曼荼羅の効果で
アンディメンション化モンスターでフィールドが埋まってしまう。
これでは新たなモンスターは召喚できない。モンスター効果も使えない。

絶体絶命の海馬くんの心中

「ここで俺が敗北することなど許されるはずがない」
「遊戯…いや、アテムを葬らなければならなかったのは”俺自身”だった」
「それがなせなかった俺の意識の中には今もやつの亡霊がさまよい続ける」

この興奮が、伝わるだろうか。

ここで海馬くんがはじめて「アテム」の名を口にする。
いや…今まで海馬くんがアテムって呼んだことあったんだっけ…?
なぜか記憶編までついてきちゃったアニメ版ですら
ずっと遊戯呼びだった気がするんだ
だからこそ興奮が半端なくて違和感もすさまじくて涙腺直撃だった。

どこで仕入れたのか遊戯さんとアテムがここで戦って
魂は現世を去った、っていう情報は持ってたので
初めてそのことを聞かされた時の衝撃たるや半端なかった気がする。
憎しみの塔っていう自らの負のモニュメントの元で勝つことで
全てを払拭しようとした海馬君が、その象徴たる場所で負けて
自暴自棄になりかけたのにあんなさわやかに未来にむかって驀進できたのは、
友の力というこれまで自分がまったく必要としていなかった力を目の当たりにし、
(アテムいわく友とライバル、その違いがどこにある 名言)
永遠に俺たちは闘うし、その未来も見えるぞってアテムに言われたからだ…

その相手が、もういない
しかも負けて現世を去った
器に負かされた
こんな馬鹿なことがあってたまるかと。
いなくなったというなら俺が引きずり出すまで。
そうして俺と戦って負けてからにしろ
海馬くんはそうなる男だった
ほんとに真っすぐですごい。余計なかけひきが一切ない。
すがすがしくて見ていて気持ちいい人だな~って改めて思う。
自らの記憶からすさまじい再現度(偏りは若干有る)の闇遊戯を
ソリッドビジョン化させるほどの持ち主なので
記憶の残滓を拾い上げることも可能!!!!!

デッキにはやつはいない。このフィールドが王のデッキ。ならば必ず神がいる。
地面を叩く!
一度では引き抜けず、うなる。もう一度、ひきぬく!!!!

ドローーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

呼ぶのは神

オベリスク!!!!!!!!!!!!!!!!!!

死ぬhhhhhhhっほどかっこいい
童実野町化計画の横浜大歓喜

ここ一度カード抜けない、って描写をいれてあらためて力をいれてドローする、って
いう細かい動きにしているのが総作画監督加々美さんの提案で、
それゆえに力のこもったシーンになっててほんとうにすごかった…

オベリスクのCGも神々しくてこれは劇場で見るべきオベリスクだった。

「この神聖なる葬祭殿に残る王の記憶の残滓、それを海馬は読み取ったというのか」
的なこと言ってた藍神くんガン無視でオベリスクを見て遊戯…って心中思う海馬君

かいばくん!!!!!!!!!!!!(泣く)

いやだって、だってね?!わからないじゃないか。
王様の記憶があったとしても、神のカードがここで失われたとしても、
もしかしたらないかもしれないじゃない。
たしかに闘いの儀でオベリスクは召喚してたけど、
王様の記憶としては少し影の薄い方だし…!!!!!!!!!!!!
むしろ海馬くんのが使ってた印象あるよ!!!

それでも、呼べたんだよ。海馬くんは。むしろ海馬くんだったから呼べた。
そのほんの少しの残滓を拾い上げた海馬くんの執念と意思の強さと
アテムとのつながりがここにあった。

「次元領域でならば、神をも呼べる」

この認識は後のアテム降臨への可能性にもつながったのかもしれない。
こんなん藍神くんだってひってなる。ものすごいパンチめっちゃ痛そう。
神の鉄槌で一気にライフが削られて形成は逆転する。
神には生贄が3体いる。場を埋めてしまっているモンスターを
リリースすることで呼べるにしてもそもそもモンスターが召喚できない状況で
じゃあ神ならいいだろうっていう思考が最高すぎた・・・
紙のデッキがいらない設定を最大限に使ったすさまじいデュエルだった・・・

「モンスターではない…神だ!!!!!」

をもって藍神くんのかっこいい期終了のお知らせです。
あとは可愛くなるだけです。お疲れ様でした。

そういえば神のカードは王にゆかりのある人しか使えないっていう設定だったけど
やろうと思えば遊戯さんも使えたんだろうか・・・
ラーは呼べないとしてもなんとなくオベリスク呼べそうなイメージある。
あと遊戯さんが使ったらオシリスドジらなそう
この安心感は、どこから(劇場から)

きっかり13分(有志が測ったらそうであったと!)で解除されるパズル防御システム。
ヘリに運ぶための回収ケーブルとともに回収される副社(かわいい)
この兄にしてこの弟がある(心からの納得)
ここでパズルをとられるとまずいのでパズルの一部に細工をしつつ持ち去る藍神くん。
副社の頭突きがうなる。すごい高いとこからの着地。

どいつもこいつも足腰強靭だな!!!!!!!!!!!!


ここでこっそり闇に呼ばれたマニがリングにとりこまれてしまうんだけど、
あのとげとげの部分が何度見ても遊戯さんの髪に見えてしまってなんか、
なんか、ごめんなさいってなる。