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友ポエム

蒼星がナイルを揺らす頃
私は舟を出すでしょう
あなたを迎えに行くでしょう
空の舟を一人漕ぎ
岸辺の草は変わらず生きて
あなたの面影ばかりがよぎる

あなたは喜び乗るでしょう
そうして私に言うでしょう
守人見えるかあの星が
おまえの星だと笑うでしょう
私は櫂を握り締め
あなたに背を向け言うでしょう
私に星は必要ないと
お前が見れぬ星などいらぬ
そうしてお前は背から消え
私は一人舟をおり
彼岸の遠さを思い知る
対岸の草は生きている
あの日のお前と同じ背の
輝く命変わらぬままの


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パピルス古代エジプトで紙として使われてたのでその一葉一葉に記録である記憶を残す、って考えれば岸辺には沢山の記憶が残されてるんだろな~ってロマン